アメリカ・ミシガン州に本社を構えるAmway。
アムウェイとは商品をまずは自分で購入し、使用感や効果を実際に確かめた上で直接友人、知人に紹介し販売する連鎖販売業と称されています。
実際に商品を購入した貰って、紹介料を貰えるシステムとなっています。
アムウェイは世界100カ国で展開されており、2020年の売上げはなんと975億円!
今回はアムウェイビジネスの社長について調べてみました。
・日本のアムウェイ社長の経歴
・アムウェイ社長の経歴
・アムウェイは統一教会と関係があった?
この記事では上記について調査してみました。
目次
日本アムウェイ社長│ピーターストライダムの経歴は?
日本支社のAmway社長は一体どのうような人物なのでしょうか?
日本支社の社長はピーター・ストライダム(Peter・Strydom)という人物です。
とても穏やかそうな雰囲気ですね!
ピーター社長の経歴も調査してみました。
- 1997年:ピーター・ストライダム社長はアムウェイ南アフリカの開業時に入社
- 2004年までゼネラル・マネージャーを務める
- 2004年:スペイン・バルセロナへ異動し。南ヨーロッパマーケットの責任者に就任
- 2007年:セールス担当副社長。ドイツ・ミュンヘンへ移り、ヨーロッパ20拠点以上を統括
- 2012年:アムウェイ・ヨーロッパ社長就任
- 2015年:アムウェイ・日本支社社長就任
ピーター・ストライダム社長のこれまでの任務は、ヨーロッパの全マーケットを対象に、インセンティブ紹介料)プログラム、コンプライアンス・行動基準、トレーニングの各分野で統合を図り、セールス部門の機能を一元化することでした。
ピーター社長の理念は売上と利益の両方の達成を優先事項とし、約30ものマーケットがそれぞれ独自の状況を抱えている中で、複雑なビジネスの舵取りを成功させています。
日本の会員の中でも「プラチナムランク」といって、上位層のメンバーとの会合の様子です。
ピーター社長がどのようにアドバイスしたのかも気になるところです。
今回の行政処分でも動画を出しているので、どのように改善していくのかに注目です。
アムウェイ社長│ミリン・パントの経歴は?

アムウェイは1979年に設立され、これまでは同族経営でした。
情報や求められるサービスもものすごいスピードで変化する時代なので、同族経営を継続することに危機感があったのでしょう。
アムウェイは、1995年より会長を務めたスティーブ・ヴァンアンデルと2002年からアムウェイの社長を務めたダグ・デヴォスとの共同経営です。
両者とも、アムウェイ本社 取締役会共同議長に就任しました。ジェイ・ヴァンアンデルとリッチ・デヴォスが設立したアムウェイは、引き続き家族が所有し同族経営を行います。
ミリン・パント最高責任者は、ピザハット・インターナショナルの社長として、アジア、インド、ヨーロッパで成長する国際部門を指揮していました。
アメリカ以外のピザハット9,000店舗以上を統括するなど、eコマース、デジタル戦略の推進に成功。
ピザハットを統括するヤム・ブランズに入社する以前は、ユニリーバで14年間、アフリカ、中東、トルコの食品担当副社長などの幹部職を歴任。
経歴だけでもかなりのスペックが高いことがわかります。
アムウェイは日本ではあまり印象が良いとは言えませんが、世界規模で見るとかなり収益が見込めるビジネスとなっていることがわかりますね。
海外のダイアモンドランクのメンバーとの会合。活気があるメンバーが多い印象を受けますね!
アムウェイは統一教会と関係があった?

アムウェイを検索していると、「統一教会」のキーワードも出てきます。
アムウェイと統一教会にはどのような関係性があるのでしょうか?
調べてみると、2022年10月14日に消費庁がアムウェイに対し連鎖販売取引について社名や目的を言わずに勧誘したことなどが特定商取引法違反に当たるとして、6カ月の取引停止命令と、再発防止策を講じることなどを求める「指示処分」を出しました。
この処分について、世間の反応が「アムウェイは処分するのに、統一教会には何でしないの?」との声がSNSを中心にあがっています。
中にはアムウェイを処分することで、世間の目をアムウェイに向かせたい意向があるのでは?との指摘もありました。
統一教会もとばっちりを受ける形となりましたが、今後の動向に注目が集まりそうです。
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