ペットブームで市場の経済効果も大きくなってきている昨今。
猫好きが集まる猫カフェや保護猫の活動も活発になってきています。
そんな中、SNS上で炎上しているサービスが物議を生んでいます。
ねこホーダイという、猫をサブスクでペットにするというサービス。
猫好きな方からはかなりの批判が殺到し、サイトも現在は閉鎖されています。
今回は、ねこサービスを運営している会社の取締役である革ジャン阪田さんについて調べてみました。
目次
ねこホーダイの革ジャン阪田の収入源は野良猫のサブスク?
上の画像が、革ジャン阪田さんこと阪田泰志(さかた やすし)さん。
革ジャンがトレンドマークのダンディな方ですね!

今回、大炎上しているのがねこホーダイというサービスで月額380円で猫をペットにできるシステム。
ペットを責任持って飼うのではなく、気軽に飼ってみて様子をみたり、高齢者や単身者またはペット初心者向けのサービスとなっています。
斬新なサービスに利用者を調べてみましたが、サービス発表直後に炎上してしまい、サイト閉鎖の事態となっているので、収益化する前に終わってしまいそうです。
ねこホーダイの革ジャン阪田社長は花の木シェルター施設長

革ジャン阪田こと阪田泰志さんは長年保護猫活動を行ってきています。
名古屋市内に2014年から「花の木シェルター」という保護猫専用の施設を2つ運営。
花の木シェルター【本館】
〒451-0062 名古屋市西区花の木2-2-18
TEL:052-710-5973
花の木シェルター【弐号館】
〒453-0821 名古屋市中村区大宮町1-28
TEL:052-888-5481
過去にはノンフィクションというテレビ番組にも出演されて過去もあります。
当時のインタビューではこのようにも語っていました。

革ジャン阪田
運営するフィルターは火の車。1000万円もの借金を抱えながら、たくさんの猫を保護し続けている
動物の殺処分の問題は、シェルターがあって、そこに保護されるだけでは根本的な問題解決にはなりません。
https://www.hananokishelter.com/establishment
社会全体の意識が変わる必要があると考えています。
しかし、目の前で殺処分されようとする動物を少しでも救う地道な活動も殺処分ゼロへの第一歩になります。
この問題に関心のある方が簡単に参加できる動物愛護の形が必要と考え、花の木シェルター設立に至りました。
野良猫や捨て猫を保護し里親を募集する活動を行っている一方で、独自の考えに基づいたTNR行動もされています。
T=TRAP(つかまえる)、N=NEUTER(不妊手術する)、R=RELEASE(元の場所に戻す)の頭文字で、今以上に野良猫を増やさないため、捕まえて不妊手術(メス猫の避妊、オス猫の去勢)を施した上で、元いた場所に返す取組のことです。
https://www.hananokishelter.com/ope
ねこホーダイは阪田代表の強い思いが裏目に出ただけ!

絶賛、大炎上中ですが、反対している人の意見をチェック。
あのZ李さんまでも、断固反対しています!
ネコは環境の変化に敏感で、知らない人が着たり、家がかわるだけでもストレスで嘔吐や体調不良にすぐなってしまいます。
サブスクで環境をころころ変えられると、ネコの寿命が縮まる恐れがあるとのこと。
これまで、長年保護猫活動を続けていた阪田泰志代表は上記の事は誰よりも熟知していると思います。
それよりも、ネコをアクセサリー感覚で飼ってみたものの、飼育できず捨てられ殺処分されるネコを1匹でも減らしたい気持ちが強く感じられます。
少しでも多くの人にネコと触れ合ってもらうことで、里親が増え、社会全体の考えが変わることを願っていたのではないでしょうか?
最初にねこホーダイを見たときは”反対”の意見でしたが、革ジャン阪田さんのこれまでの活動を知ると、安易な考えだったとしても、全面的に悪いとは言えません。
これからも、保護猫活動を通して、捨てネコが減ることを祈るばかりです。