今やライジンの日本人トップ選手となった鈴木千裕選手。
平本蓮、萩原京平選手にと有名選手に勝利した後、なんとパトリシオ・ピットブル選手にKO勝ちし大金星をあげました!!
次のケラモフ選手との試合もどうなるか楽しみです。
鈴木ちひろ選手には兄がおり、ハーフ顔でモデルのような出で立ちと噂になっています。
この記事では鈴木千裕選手の兄について調べてみました。
目次
1.【ハーフ】鈴木千裕の兄がイケメン「強すぎて他格闘技へ転向」
鈴木千裕選手には兄が1人おり、名前は鈴木宙樹(すずきひろき)という方。
兄のひろきさんも同じ格闘家で現在はボクシングをしています。
- 名 前:鈴木宙樹(すずきひろき)
- 生年月日:1996年11月20日
- 年 齢:26歳(2023年9月現在)
- 出身地:東京都三鷹市
鈴木宙樹さんの顔を見てわかるように、ひろきさんはハーフで父親がペルー人で母親が日本人です。
産まれた時はペルーでしたが、家族ごと日本へ移り住むことに。
父親が格闘技が好きで、5歳頃のときに無理やり伝統派空手の道場に連れて行かれ、空手をすることになりました。
中学3年生の頃からキックボクシングを始め、高校生になってからUFCの試合を見て、総合格闘技も同時進行で習っていました。
空手道場の繋がりで、小比類巻道場にも通っており、高校卒業後にプロ格闘家になるべく小比類巻道場の寮に入寮し日々厳しい練習をこなします。
ところが縦割りの体育会系のキツさに耐えきれず、数ヶ月で退寮。弟の千裕さんが通っていたクロスポイント吉祥寺に所属することになりました。
1-1.鈴木宙樹の戦績がすごい「負け無しでボクシングへ転向」
鈴木ひろき選手の戦績も見ていきましょう。
驚くことにキックボクシングでの戦績は12戦12勝利と100%の勝率となっています。
しかも8KOと格闘センスに光るものがあります。
- 琢磨 1R 1分52秒 TKO(レフェリーストップ)
- 葵拳士郎 3R終了 判定3-0
- 上田一哉 3R 0分52秒 TKO(レフェリーストップ)
- ジョン・ラゥィー 1R 0分45秒 KO(右ストレート)
- 宇野高弘 1R 2分15秒 KO(飛び膝蹴り)
- スーパーアンジ 2R 2分36秒 KO(パンチとヒザ蹴りの連打)
- 中條弘之 1R 1分16秒 KO(右ストレート)
- テレカ∞ 3分3R終了 判定2-0
- 清水 悟 3R 1:59 TKO(レフェリーストップ)
- 梅津直輝 1R 2:07 TKO
- 中澤良介 3分3R終了 判定3-0
- 安達元貴 3分3R終了 判定2-0
鈴木宙樹選手はキックボクシングからボクシングへ転向するために2021年7月にプロテストに合格。
ジムもフレア山上ジムへ移籍しました。
そして迎えた12月8日の初プロボクシングデビュー戦で1ラウンドKO勝ちの結果に!
キックボクシング→総合格闘技→ボクシングと異色の経歴なので、さらなる活躍が期待できます。
2.鈴木千裕の強さも異次元「萩原京平もフルボッコにされる可能性」
兄のヒロキさんは格闘エリートですが、弟の千裕さんの強さも気になります。
- 名前:鈴木千裕(すずきちひろ)
- 生年月日:1999年5月14日
- 年齢:24歳(2023年9月現在)
- 身長:173cm
- 体重:66kg
- 階級:フェザー級
千裕選手も兄同様に幼少期から格闘技にふれており、2016年12月30日に格闘技団体・RIZINが開催した、「RIZIN FFアマチュアMMA 2016カンカCUP」でフライ級で出場し優勝。
その直後、総合格闘家としてプロデビューが決定。
【総合格闘技-戦績-4戦4勝】
2017年2月5日:廣中克至と対戦し1R 0:30KO( パウンドでTKO)
2018年3月11日:水谷健人と対戦し1R 3:00 KO(グラウンドの肘打でTKO)
2018年7月1日:猿飛流と対戦し、3-0判定勝利
2018年9月9日:杉山廣平と対戦し、3-0の判定勝利–>>パンクラストーナメント優勝
【キックボクシング-戦績-9戦中8勝1敗】
ちひろ選手は2019年にキックボクシングへ転向。
2019年5月26日:SB日本スーパーライト級7位のイモト.ボルケーノと対戦し、3-0の判定勝利
2019年10月4日:橋本悟と対戦し、1Rわずか45秒でKO勝利
2020年2月11日:KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1-64kg級トーナメントに出場。一回戦で与座優貴に勝利するが、準決勝で西岡蓮太に敗北。
2020年9月~2021年7月:破竹の5連勝を飾り、KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級王者となる。
【総合格闘技-戦績-2戦中1勝1敗】
鈴木千裕選手は2021年に再度、総合格闘技への挑戦を発表しRIZINと契約。
約3年ぶりの総合格闘技での対戦相手はライジン常連の昇侍選手。
デビュー戦は痛恨のTKO敗け。2戦目は山本空良と対戦し、3-0の判定勝利となりました。
そこから5戦は平本蓮、萩原京平選手と破竹の5連勝と日本人選手との負けがありません。
2023年7月にはパトリシオピットブル選手にKO勝ちするなど、国内外で評価が急上昇しています。
2人の熱い戦いに要注目です。